【KEIRIN HOTEL 10】伝統を染め、未来へつなぐ。藍で体験する“岡山のものづくり”倉敷発デニムブランド「ITONAMI」と連携し、地域資源とサステナブルをテーマに藍染イベントを開催

Published On: 2025年6月27日Categories: カテゴリーなし
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日本初のスタジアム一体型ホテル「KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新」(以下、KEIRIN HOTEL 10)(所在地:岡山県玉野市、総支配人:石川 雅一)は、倉敷発のデニムブランド「ITONAMI」(株式会社ITONAMI、本社:岡山県倉敷市、代表取締役:島田舜介・山脇耀平)と連携し、岡山県の伝統産業である“藍染”の体験イベントを2025年7月5日(土)、26日(土)、27日(日)の3日間にわたり開催いたします。

参加者は、自身で持参した衣類や布製品をインディゴ染料で染め上げる体験を通じて、岡山が誇る繊維文化とサステナブルなものづくりの精神に触れていただけます。

KEIRIN HOTEL 10では、地域のものづくり文化やサステナブルな取り組みを体験できる機会として、岡山県倉敷市発のデニムブランドITONAMIと連携し、藍染ワークショップを企画しました。

本イベントでは、参加者ご自身で持参された衣類や布小物を、インディゴ染料で染め上げる作業を体験いただけます。染色工程を通じて、日本の地場産業に触れると同時に、身の回りの品に新たな命を吹き込むサステナブルな価値を感じていただけるプログラムです。

岡山県は全国有数の繊維産地であり、特に倉敷市は国産デニムの一大生産地としても知られています。ITONAMIでは、廃材デニムの再活用などを通じて、循環型ものづくりに挑戦しており、

KEIRIN HOTEL 10でも、競輪場の廃材をインテリアやアートとして再生するなど、

過去の価値を今に生かす”温故知新”の精神を体現する取り組みをしています。

今回のイベントは、こうした両者の想いや価値観を“体験”として共有する場です。地域文化と現代の感性を藍染という伝統技術に託し、訪れる方々に「つくることの楽しさ」や「手仕事の奥深さ」を再発見していただくことを目指しています。

藍染について

デニムづくりに使用される染色技術。色の深みや経年変化が楽しめるだけでなく、防虫・抗菌効果があるとされ、古くから生活に取り入れられてきました。

イベント概要

・イベント名:藍染体験ワークショップ

・開催日:2025年7月5日(土)14:00〜/16:00〜

7月26日(土)14:00〜/16:00〜

7月27日(日)10:00〜

・会場:KEIRIN HOTEL 10

・定員:各回10名(事前予約制)

・内容:持参いただいた衣類や布製品を、天然の藍で染める体験

・参加費:おひとり様 4,400円(税込)

・申込方法:応募フォームより受付しております。

藍染体験について

参加者が持参された衣類や布小物は、インディゴ染料を用いて、ITONAMIスタッフの丁寧なレクチャーのもと染色作業を行います。藍の濃淡や染まり方は一点一点異なり、染まる過程そのものも“作品づくり”の一部としてお楽しみいただけます。染め上げた後は、洗浄・乾燥の工程を経て、世界にひとつだけのオリジナルアイテムが完成します。

<衣類の藍染イメージ>

藍染前のワンピース
藍染後のワンピース

株式会社ITONAMIについて

株式会社ITONAMIは、山脇耀平と島田舜介の兄弟が2020年に設立。2015年に立ち上げた「EVERY DENIM(エブリデニム)」から2020年にリニューアルしたデニムブランド 「ITONAMI」を運営しています。

アパレル事業としては、瀬戸内地域のデニム工場と連携し、オリジナル製品の企画販売を中心に活動。2018年には、クラウドファンディングで購入資金を募ったキャンピングカーで、移動販売をしながら全国47都道府県を巡り、衣食住のつくり手に出会う旅を行いました。

2019年には初の拠点、宿泊施設「DENIM HOSTEL float(デニムホステルフロート)」をジーンズ工場の街・岡山県倉敷市児島にオープン。泊まれるデニム屋、海の見えるホステルとして宿泊事業を展開しています。

公式サイト:https://www.ito-nami.jp/